01 WORKSTYLE INTERVIEW
「まずはご自身の職種と役割についてご紹介をお願いします。」
ant2(アントツー)の開発と保守、及び受託開発業務を取り仕切っています。
もともとはデザイナー出身だったのですが、前の会社が倒産したことがきっかけでアントアントで働き始めました。
当初はデザインができる人間もいなかったのですが、IT屋さんなのにプログラマーもいなかったので、いつの間にか自分がプログラマーになってて引き返せなくなり、現在に至るというような感じですね。
「とはいえ、プログラマーを続けられている一番の理由はどんなところにありますか?」
自分で言うのも変なのですが、「超」がつくほど面倒くさがりな性格なので、非効率的なことは凄く嫌なんです。超効率主義とでも言うのでしょうか。
面倒な仕事は、機械にやってもらった方がいいですよね。その意味でプログラマーは目の前の面倒をなくす近道だと考えています。
自分の仕事が超効率化することはこの仕事の醍醐味ともいえますが、なんといっても自分で創ったものが直接ユーザーに届く、ということがアントのプログラマーとしての一番の特長ですし、この仕事を続けられていることの一番の理由だと思います。
「竹内さんがプログラマーとして大事にしていることはどんなことですか?」
ユーザーインターフェースです。
自分たちがどんなに良いものと信じていても、ユーザーに「これ使いにくい」と思われてしまえばそれが全てですから。
超効率主義なことと関係すると思うのですが、使いにくさって非効率さとちょっと似ていると思います。
ユーザーがやりたいことがストレスなくできる、これが達成できていなければ、僕がいる意味がないんです。
ですから、圧倒的に使いやすいユーザーインターフェースは何よりも大事にしています。
「今後成し遂げたい野望はどんなことですか?」
個人的にこれというような目標とかは特にはないですね。あまり深く考えないようにしているので。
アントのメンバーとしてであれば、育成に力を入れていきたいです。
次の10年のアントアントを創っていくためには、間違いなく僕より若い世代の活躍が必要になってきます。
なので、若い実働部隊を育てて、若い世代がサービスの中心にいる状態を作り上げていきたいですね。
「アントアントにはどんな人が向いていますか?」
サービスの最前線に立ちつつ、自分流に最適解を求めていけるような主体性を持つことが大事ですね。ウチはびっくりするほど自由な社風ですが、裏を返せば、確固たる自分のスタイルを持ちつつも、しっかりユーザーに貢献できるようにならないといけない大人の組織です。
型にはまらず、他ではできない生き方を追求している方ほど、ウチにぴったりだと思います。